商標登録の相談先は弁護士事務所?商標出願・登録の依頼先ガイド

商標登録はどこに頼めばいいの?

商標を登録したいんだけど、初めてだし自分で色々するのは不安だな・・・どこか専門の人に頼みたいけど、商標は法律関係っぽいし、弁護士に依頼すれば良いかな
商標登録は一概に“弁護士”に依頼できるか、と言えばそうでもありませんよ!商標登録には様々な選択肢があります。選択肢を知っておけば、自分の事情に合わせて適切な依頼先が選択出来ますよ。
確かに、検討のためにいろいろな情報を収集しておきたいな。どんな選択ができるのか教えてよ!

この記事では、商標登録に限らず、商標の手続きに関する依頼先について説明します。

目次 Index
    1. 商標登録はどこに頼めばいいの?
  1. 商標登録を依頼できる資格は?
  2. 弁護士に依頼してみる
    1. 弁護士は「裁判」に関する専門家
  3. 弁理士に依頼してみる
    1. 弁理士は「知的財産権」に関する専門家
    2. 審判事件の対応は可能
  4. 費用を押さえたいor慣れている人には
  5. 結局どこに依頼すればいいの?

商標登録を依頼できる資格は?

商標は特許庁という国の機関に登録することで、商標権という権利が付与される制度になっています。権利や制度といえば法律関係であるとピンとくる方もいらっしゃると思いますが、その通り!商標については官公署への申請を代行できる代理人資格が必要となっており、いずれも法律系の資格となっています。その代理人資格とはズバリ「弁護士」と「弁理士」の2つのみです。
他の法律系資格として「社会保険労務士」「行政書士」「司法書士」などがありますが、これらの資格ではいずれも商標登録の申請を代行することはできません。

以下は行政書士との違いについて解説している記事ですので、ご参照ください。

弁護士に依頼してみる

では、商標登録を弁護士に依頼してみましょう。弁理士と何が違うのでしょうか。

弁護士は「裁判」に関する専門家

弁護士も商標登録の申請を行う代理人資格を有していますが、依頼する弁護士自身が”知的財産権”に関する専門家、特に”商標”に関する専門家であるとは限りません。弁護士には法律上の様々な分野にそれぞれの得意分野があります。依頼する弁護士が”商標”を専門としているかについて調べなければ、初めてのことに戸惑うあなたへの相談に対して、なかなか専門的な理解やアドバイスを得られ難い結果になることもあります。弁護士(法律事務所)へ依頼する場合は、専門として取り扱っているかどうかを詳しく調べる必要があります。

一方、「訴訟」などの「裁判」関係は弁護士の専門です。商標関係に強い弁護士(法律事務所)を探す必要があるのは変わりませんが、裁判ともなると大事な局面であることがほとんどですので、依頼先となる良い弁護士(法律事務所)を検討する必要があるのは他の裁判事件と大差ないかもしれません。

こうした「裁判」関係を見据えて、最初から弁護士(法律事務所)へ商標登録を依頼する、という選択肢もあります。最初から依頼しておけば、案件をイチから説明する手間も省けますし、依頼先の弁護士(法律事務所)を探す時間もかかりませんので、初動が早くなります。

訴訟のリスクまで考えると、初めから弁護士に依頼する方が便利そうだね。でも、とりあえず商標登録だけしておきたいと考えている僕には、良い弁護士を探すことから始めるのはハードルが高そうだな・・・

弁理士に依頼してみる

さて、次は弁理士に商標登録を依頼してみましょう。弁護士と比べて、弁理士に依頼するメリットはなんでしょうか。

弁理士は「知的財産権」に関する専門家

弁理士は”知的財産権”に関する専門家であり、商標登録を代行する資格の代表格です。弁護士と異なり専門分野が多岐に渡らないことから、知的財産権の中でも特に”商標”を専門とする弁理士を探すことは、それほど困難なことではありません。商標弁理士は商標の手続き全般を専門的に行っていることから、初めて商標出願をされる方へ適切な理解を求めたりアドバイスを行うことが期待されます。また、出願前の商標調査や、拒絶理由が通知された後の対応(補正書や意見書の提出等)についても、専門的な経験則から、実情に即した分析・提案を行えるでしょう。

ただし、一旦「裁判」になってしまえば、弁理士は単独で訴訟代理人となることはできません。弁理士*が訴訟代理人となる場合、弁護士との共同での受任が原則となります。
*付記弁理士(特定侵害訴訟(弁理士法第2条6項)において訴訟代理人となる資格を有する弁理士)に限ります。

弁理士に依頼する場合の具体的なメリットについては、以下の記事もご参照ください。

審判事件の対応は可能

しかしながら、審判事件への対応は弁理士は単独で行うことができます。審判事件とは、特許庁の査定に不服がある場合に、審査のやり直しを求める拒絶査定不服審判や、登録されそうになっている第三者の商標出願に対して問題を指摘する商標登録異議申立、登録商標が長年使用されていないことを理由に、その取り消しを求める不使用取消審判等があります。これらは特許庁に対して行われ、この段階でも解決が不可能だった件については、訴訟へ移行する流れとなります。

弁理士に依頼する場合の概要については、こちらの記事もご参照ください。

商標を取扱う特許事務所がすぐ見つかったぞ!初めて商標を出願する僕には、専門家が付いていてくれる方が安心だね。でもちょっと費用面が心配かな。

費用を押さえたいor慣れている人には

ただし、やはり弁護士や弁理士に依頼すると、費用がかさむことを心配される方もいらっしゃると思います。また、商標出願を自分で行いたいけど設備がない、専門家は通したい、中間対応が不安という様々な要因も。そんな方に、オススメなのがAmazing DXです。費用は出願から登録まで53,000円~。運営は特許事務所が行っており、依頼中もチャットにより弁理士に気軽にご相談頂けます。もし拒絶理由が通知されても、特許事務所を通しているので、何をすればいいのかわからない、応答の方法が思いつかない、ということもありません。

商標登録を取得するまでの料金の詳細については、こちらの記事もご参照ください。

とにかく安く済ませたい!という方は、以下の記事がお役に立てるかもしれません。

Amazing DXなら安心感はそのままに費用を安くできるんだね!大事な商標だから、色々な視点から依頼先を検討してみるよ。

結局どこに依頼すればいいの?

ご紹介の通り、依頼先には全て一長一短があります。訴訟リスクを今の段階で考えられない、とりあえず商標の登録をしたい、という方は、まずは特許事務所に依頼されるのが良いでしょう。依頼しようとする特許事務所の商標出願から登録までの手続費用の見積りを確認した際に、もし費用が高すぎると感じられるのであれば、Amazing DXも選択肢に含めてご検討ください。

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Supervisor for the article:
HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
大阪法務戦略部長 八谷 晃典
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