花屋さん・フラワーショップの商標登録の指定商品・役務の選び方を解説 業界:小売商標出願前商品・役務区分の選び方 2023年7月27日 2024年1月26日 Amazing DX Support Team 花屋の商標登録、指定商品は何を選べばいい? フラワーショップを開店するけど、商標登録はしたほうがいいのかな? 指定商品に何を選べばいいんだろう? この記事では、花屋を開業する方が商標登録を申請する際、指定をおすすめする商品・役務や、その際の注意点について解説します。 この記事を読めば、花屋(フラワーショップ)の商標出願で、何の指定商品・役務を選んでいいか、分かるようになります。また、その指定商品・役務で他に同じ商標がないか、Amazing DXのデータベース上で簡単に検索し、そのまま出願を申し込むこともできます。 花屋の商標登録でおすすめの区分 花屋を開業する方におすすめする指定商品の区分は、 第31類 第35類 です。 以下、更に詳しく解説します。 花屋の商標登録でおすすめの商標出願戦略 花屋さんのチェーン店って、そもそも少ない気がしませんか。フラワーショップは、お客さんの要望に応じてその時その時でアレンジメントすることが多いため、「その店らしさ」「その会社らしさ」を出すのが難しいと言われています。 しかし、花屋さんの方からアレンジメントや贈り方・飾り方を提案する、提案型サービスと見た場合はどうでしょうか。「その店らしい」サービスを提供できれば、商標権を取得する意義も高まります。 基本的には、商品として花そのもの、役務として花の販売を抑えておくのがよいでしょう。 この他、 プレゼント需要などで近年存在感を見せる「花のサブスク」 冠婚葬祭での祭壇などの飾りつけ などで、ブランディング・商標活用の幅は広がっています。 花屋の登録商標の例 指定商品・役務の決め方に悩んだ場合、自社の業務に近い他社の事例を参考にするのも一手です。指定商品・役務の参考になる、花屋の登録商標の例をいくつか紹介します。 『HIBIYA KADAN\日比谷花壇』 『bloomee』 花屋でおすすめの指定商品 まとめると、一般的に花屋で特におすすめの指定商品・役務は、以下の通りです。 木,草,芝,ドライフラワー,苗,苗木,花,牧草,盆栽 農耕用品の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,花及び木の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供 なるほど、商品とその販売を両方確保しておくのがいいわけだ。さっそく検索しよう! 商標出願の前にリスクを回避しましょう! リスクを事前に確認しませんか?商標検索することで、競合他社や既存の権利者との衝突リスクを減らせます。 まずは、商標とヨミガナを入力し、特許庁に出願されている商標を無料で検索してみましょう。 商標 : ヨミガナ: 無料で商標検索する 指定商品・役務の選択でお悩みの場合は、プロに相談しましょう 店頭での花の販売だけでなく、配達やサブスクなどにサービスを広げる場合、更に指定商品・指定役務を検討する必要があります。そこで、商標のプロである弁理士が、お客様の商品・サービスから検討して、適切な指定商品・役務を提案するサービスを提供しております。この記事では書ききれなかった、細かいノウハウについてもアドバイス致します。貴社が模倣品におびえず安心して事業を続けられるよう、このサービスにぜひお申し込みください。 商標出願について、弁理士にじっくり相談してみませんか? 簡単にお申込みいただけます。 指定商品・指定役務の決め方など、30分単位でじっくりご相談いただけます。 もちろん秘密は厳守。あなたのビジネスに合わせた商品・サービスをご提案いたします。 ご相談のお申込みへ進む この記事の監修者: HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK 大阪法務戦略部長 八谷 晃典 スペシャリスト, 弁理士, 特定侵害訴訟代理人, 監修者