日本酒メーカーの商標登録の指定商品・役務の選び方を解説

日本酒メーカーの商標登録、指定商品は何を選べばいい?

日本酒メーカーを開業するから、商標出願をしたいけど、指定商品に何を選べばいいんだろう?日本酒だけで十分かな?

この記事では、日本酒メーカーを開業する方が商標登録を申請する際、指定をおすすめする商品・役務や、その際の注意点について解説します。

この記事を読めば、日本酒メーカーの商標出願で、何の指定商品・役務を選んでいいか、分かるようになります。

また、その指定商品・役務で他に同じ商標がないか、Amazing DXのデータベース上で簡単に検索し、そのまま出願を申し込むこともできます。

日本酒メーカーの商標登録でおすすめの区分

日本酒メーカーを開業する方におすすめする指定商品の区分は、

第33類

です。

以下、更に詳しく解説します。

日本酒メーカーの商標登録でおすすめの商標出願戦略

商品名(ラベル)を商標出願

日本酒メーカーでは、具体的な商品名について第33類「清酒」を指定して出願するのがよいでしょう。商品名は標準文字でもよいですが、消費者の認識しやすさを重視して商品のラベルや、ラベルに記載された特徴的なロゴを出願することも有効です。

日本酒以外のお酒を指定する場合

特許庁の指定商品の基準では、日本酒と洋酒、果実酒、梅酒などは明確に区別されています。もし日本酒だけを指定して登録になったとしても、他社による同じ名称のウイスキーの販売を許してしまう可能性も。その名称を日本酒以外に使用しない場合も、他社に同じ名称の商標を取られては困るお酒の種類は合わせて指定しておくほうが良いでしょう。

日本酒メーカーの登録商標の例

指定商品・役務の決め方に悩んだ場合、自社の業務に近い他社の事例を参考にするのも一手です。

指定商品・役務の参考になる、日本酒メーカーの登録商標の例をいくつか紹介します。 

日本酒メーカーでおすすめの指定商品

まとめると、一般的に日本酒メーカーで特におすすめの指定商品・役務は、以下の通りです。

商標出願の前にリスクを回避しましょう!

リスクを事前に確認しませんか?
商標検索することで、競合他社や既存の権利者との衝突リスクを減らせます。

まずは、商標とヨミガナを入力し、特許庁に出願されている商標を無料で検索してみましょう。

商標  :

ヨミガナ:

同じ商品名で他社から梅酒が販売されると困るなあ。さっそく検索しよう!

指定商品・役務の選択でお悩みの場合は、プロに相談しましょう

指定商品・役務は、自社の業務範囲や将来のビジョンに合わせてしっかり検討すべきものです。

そこで、商標のプロである弁理士が、お客様の商品・サービスから検討して、適切な指定商品・役務を提案するサービスを提供しております。

この記事では書ききれなかった、細かいノウハウについてもアドバイス致します。

貴社が模倣品におびえず安心して事業を続けられるよう、このサービスにぜひお申し込みください。

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指定商品・指定役務の決め方など、30分単位でじっくりご相談いただけます。

もちろん秘密は厳守。あなたのビジネスに合わせた商品・サービスをご提案いたします。

supervisor
この記事の監修者:
HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
大阪法務戦略部長 八谷 晃典
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