ブランディングにおける画像や写真の活用

ブランディングサイトにおける画像や写真の重要性

ブランディングサイトを立ち上げたんだけど、なかなか商品の購入には繋がっていないみたいなんだ。どんな改善が必要かな？

ブランディングサイトを立ち上げた後も、分析を行ってしっかり管理されていますね！改善点はいくつか考えられるかもしれませんが、画像や写真を使用してブランドのイメージが伝わるものになっていますか？

画像や写真は、文字よりも数千倍の情報伝達能力があると言われています。このページでは特に、ブランディングサイトに関しての画像や写真の役割、機能を紹介します。

ブランドイメージを画像や写真で表現する

ブランディングサイトに関する記事は、こちらをご確認下さい。

ブランディングサイトの記事でも触れられていますが、サイトを訪れたユーザーの記憶に残るように、ビジュアルにもこだわることが必要です。
画像や写真を使用することで、ブランドイメージを共有しやすくなります。

画像や写真を選ぶ際のポイント

１）ブランドイメージにぴったりの画像や写真を用意するためには、やはり実際に商品を使用したりサービスを利用する場面を撮影するのがよいでしょう。
予算や撮影可否の都合で既存の素材を用いる場合でも、時間をかけて素材を選定・調整し、ブランドイメージを表現している画像に仕上げましょう。

☆ブランドイメージのキーワードと画像や写真から得る印象のキーワードを一致させる：安心、信頼、笑顔、等

２）複数の画像や写真を選ぶ際、統一感を意識しましょう。デザインに一貫性がなければ、ユーザーには何が言いたいのか伝わらなくなります。

☆画像や写真の特徴を揃える：色味、明るさ、等

３）画像の使い分けにも気を配りましょう。ブランドの雰囲気、イメージを伝える画像や写真は、ユーザーの想像力にアプローチし、サイトの印象をも左右します。一方、単に説明の補助的な画像や写真は、想像力にアプローチするといった役割はなく、ユーザーに事実を伝えます。

画像や写真の役割

ブランディングサイト上で、ブランドイメージに合った画像や写真を使用することは、次のような役割もあります。

離脱を食い止める

ユーザーは、自分が興味のある内容ではないと感じれば、離脱します。特に、文字の多いサイトは敬遠されがちです。画像や写真を配置することで目を引くことができれば、サイトに留まってもらいやすくなります。
最近では、SNSなど動画や画像で情報を発信するコンテンツが人気ですから、意識するべきでしょう。

画像検索による流入

画像検索からの流入経路が増えることも期待できます。画像検索は、自分の知りたい情報を分かりやすくまとめていそうなサイトを探す目的でも使用されます。サイトに対して適切な画像を配置しておくことで、通常の検索結果の上部に画像の一覧が表示されることもあり、有力な流入経路となる場合があります。

今の自社ブランディングサイトは、文字の割合が多いし、使用している画像もブランドイメージにあまり合っていなかったのかもしれないな。実際の商品や現場の写真を撮影してみて、もっと商品の魅力を伝えられるようなサイトに改善してみるよ！

まとめ

ブランディングサイトにおける画像や写真の重要性をご説明しました。
人は、情報のほとんどを視覚から得ています。画像や写真ひとつでブランドの印象の善し悪しが決まるとも言えます。
一度、ご自身のブランディングサイトが、画像や写真からメッセージが伝わるサイトになっているか、客観的に見直してみてください。