パーソナルトレーニングの商標登録の指定商品・役務の選び方を解説

パーソナルトレーニングの商標登録、指定商品は何を選べばいい？

パーソナルトレーニングを始めるから、商標出願をしたいけど、指定商品に何を選べばいいんだろう？「パーソナルトレーニング」っていう指定商品があるのかなぁ？

この記事では、パーソナルトレーニングを始める方が商標登録を申請する際、指定をおすすめする商品・役務や、その際の注意点について解説します。
この記事を読めば、パーソナルトレーニングの商標出願で、何の指定商品・役務を選んでいいか、分かるようになります。
また、その指定商品・役務で他に同じ商標がないか、Amazing DXのデータベース上で簡単に検索し、そのまま出願を申し込むこともできます。

パーソナルトレーニングの商標登録でおすすめの区分

パーソナルトレーニングを始める方におすすめする指定商品の区分は、

• 第41類

です。

以下、更に詳しく解説します。

パーソナルトレーニングの商標登録でおすすめの商標出願戦略

トレーニングなどを教えるサービスは第41類が基本

パーソナルトレーニングは、トレーニングをマンツーマンで教えるサービスが主ですが、このようなサービスを表す指定役務としては、第41類の「技芸・スポーツ又は知識の教授」や「セミナーの企画・運営又は開催」があります。

オリジナルプロテインなどを販売する場合は注意が必要

オリジナルのプロテインや低カロリー食品などに商標を付けて販売する場合は、その販売するものを指定商品として指定する必要があります。
例えば、プロテインやサプリメントなどは、第５類の「サプリメント」、ケーキであれば第３０類の「菓子（肉・魚・果物・野菜・豆類又はナッツを主原料とするものを除く。）」を指定する必要があります。

パーソナルトレーニング業界の登録商標の例

指定商品・役務の決め方に悩んだ場合、自社の業務に近い他社の事例を参考にするのも一手です。
指定商品・役務の参考になる、パーソナルトレーニング業界の登録商標の例をいくつか紹介します。

• 『ＲＩＺＡＰ』
• 『２４／７＼Ｗｏｒｋｏｕｔ＼ワークアウト』

パーソナルトレーニング業界でおすすめの指定商品

まとめると、一般的にパーソナルトレーニング業界で特におすすめの指定商品・役務は、以下の通りです。

第41類：

• 技芸・スポーツ又は知識の教授

• セミナーの企画・運営又は開催

プロテインなどのオリジナル商品の販売にも商標を使う場合は、その商品を指定する必要があることに注意が必要です。

トレーニングの指導だけから始めるつもりだから、まずは第41類の区分で考えればいいんだね。「○○フィット」のような似た名前が多いから、先に登録されていないか確認が必要だね。さっそく検索しよう！

指定商品・役務の選択でお悩みの場合は、プロに相談しましょう

とはいえ、指定商品・役務は、自社の業務範囲や将来のビジョンに合わせてしっかり検討すべきものです。
そこで、商標のプロである弁理士が、お客様の商品・サービスから検討して、適切な指定商品・役務を提案するサービスを提供しております。
この記事では書ききれなかった、細かいノウハウについてもアドバイス致します。
貴社が模倣品におびえず安心して事業を続けられるよう、このサービスにぜひお申し込みください。