学習塾の商標登録の指定商品・役務の選び方を解説

学習塾の商標登録、指定商品は何を選べばいい？

学習塾を開業するから、商標出願をしたいけど、指定商品に何を選べばいいんだろう？
そのままの「学習塾」で良いのかな？

この記事では、学習塾を開業する方が商標登録を申請する際、指定をおすすめする商品・役務や、その際の注意点について解説します。
この記事を読めば、学習塾の商標出願で、何の指定商品・役務を選んでいいか、分かるようになります。
また、その指定商品・役務で他に同じ商標がないか、Amazing DXのデータベース上で簡単に検索し、そのまま出願を申し込むこともできます。

学習塾の商標登録でおすすめの区分

学習塾を開業する方におすすめする指定商品の区分は、

• 第41類

です。

以下、更に詳しく解説します。

学習塾の商標登録でおすすめの商標出願戦略

学習塾の根幹となる学習指導のサービスを出願する

学習塾では、教科の補修や進学準備教育といった学習指導をするのが主なサービスになるため、それに該当する第41類「技芸・スポーツ又は知識の教授」について、出願することが望ましいです。

付帯するサービスについても検討する

学習塾で配布する独自教材があれば、それを指定商品として出願することで網羅的にカバーすることができます。ただし、教材を紙で提供するか、デジタルデータで提供するかによって、区分や指定商品が変わるため、その点は確認する必要があります。

学習塾の登録商標の例

指定商品・役務の決め方に悩んだ場合、自社の業務に近い他社の事例を参考にするのも一手です。
指定商品・役務の参考になる、学習塾の登録商標の例をいくつか紹介します。

『東進』

学習塾でおすすめの指定商品

まとめると、一般的に学習塾で特におすすめの指定商品・役務は、以下の通りです。

• 技芸・スポーツ又は知識の教授

主要なサービスは学習指導だから、さっそく第41類「技芸・スポーツ又は知識の教授」で検索してみるよ！

指定商品・役務の選択でお悩みの場合は、プロに相談しましょう

とはいえ、指定商品・役務は、自社の業務範囲や将来のビジョンに合わせてしっかり検討すべきものです。
そこで、商標のプロである弁理士が、お客様の商品・サービスから検討して、適切な指定商品・役務を提案するサービスを提供しております。
この記事では書ききれなかった、細かいノウハウについてもアドバイス致します。
貴社が模倣品におびえず安心して事業を続けられるよう、このサービスにぜひお申し込みください。