eスポーツ大会の商標登録の指定商品・役務の選び方を解説

eスポーツ大会の商標登録、指定商品は何を選べばいい?

スポーツ大会を開催するから、商標出願をしたいけど、指定商品に何を選べばいいんだろう?オンラインで大会の様子の配信も予定しているんだけど、それも関係あるのかな?

この記事では、eスポーツ大会を開催する方が商標登録を申請する際、指定をおすすめする商品・役務や、その際の注意点について解説します。

この記事を読めば、eスポーツ大会の商標出願で、何の指定商品・役務を選んでいいか、分かるようになります。

また、その指定商品・役務で他に同じ商標がないか、Amazing DXのデータベース上で簡単に検索し、そのまま出願を申し込むこともできます。

eスポーツ大会の商標登録でおすすめの区分

eスポーツ大会を開催する方におすすめする指定商品の区分は、

– [第41類]

です。

以下、更に詳しく解説します。

eスポーツ大会の商標登録でおすすめの商標出願戦略

「ゲーム」と「スポーツ」両方を押さえる

eスポーツ大会は、「ゲーム大会」の側面と「スポーツ競技大会」の側面を持ちます。そのため、ゲームに関する大会の運営を示す指定役務として、第41類「興行の企画・運営又は開催(映画・演芸・演劇・音楽の演奏の興行及びスポーツ・競馬・競輪・競艇・小型自動車競走の興行に関するものを除く。)」の他、スポーツ競技大会の運営を示す指定役務である第41類「スポーツの興行の企画・運営又は開催」も併せて指定しておくのが良いでしょう。

大会を配信・中継する場合は「放送」「放送番組の制作」

大会の様子をオンラインなどでライブ配信したりすることも予定している場合、第38類の「放送」、第41類の「放送番組の制作」も併せて指定しておくと安心です。

eスポーツ大会の登録商標の例

指定商品・役務の決め方に悩んだ場合、自社の業務に近い他社の事例を参考にするのも一手です。

指定商品・役務の参考になる、eスポーツ大会の登録商標の例をいくつか紹介します。

 

eスポーツ大会でおすすめの指定商品

まとめると、一般的にeスポーツ大会で特におすすめの指定商品・役務は、以下の通りです。

商標出願の前にリスクを回避しましょう!

リスクを事前に確認しませんか?
商標検索することで、競合他社や既存の権利者との衝突リスクを減らせます。

まずは、商標とヨミガナを入力し、特許庁に出願されている商標を無料で検索してみましょう。

商標  :

ヨミガナ:

配信も行う予定だから、役務を追加しようかな。さっそく検索しよう!

指定商品・役務の選択でお悩みの場合は、プロに相談しましょう

とはいえ、指定商品・役務は、自社の業務範囲や将来のビジョンに合わせてしっかり検討すべきものです。

そこで、商標のプロである弁理士が、お客様の商品・サービスから検討して、適切な指定商品・役務を提案するサービスを提供しております。

この記事では書ききれなかった、細かいノウハウについてもアドバイス致します。

貴社が模倣品におびえず安心して事業を続けられるよう、このサービスにぜひお申し込みください。

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簡単にお申込みいただけます。

指定商品・指定役務の決め方など、30分単位でじっくりご相談いただけます。

もちろん秘密は厳守。あなたのビジネスに合わせた商品・サービスをご提案いたします。

supervisor
この記事の監修者:
HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
大阪法務戦略部長 八谷 晃典
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