介護業界の商標登録の指定商品・役務の選び方を解説

介護業界の商標登録、指定商品は何を選べばいい？

うちは介護の会社で、商標出願をしたいけど、指定商品に何を選べばいいんだろう？
「介護」っていう指定商品があるのかなぁ？

この記事では、介護業界の方が商標登録を申請する際、指定をおすすめする商品・役務や、その際の注意点について解説します。
この記事を読めば、介護業界での商標出願で、何の指定商品・役務を選んでいいか、分かるようになります。
また、その指定商品・役務で他に同じ商標がないか、Amazing DXのデータベース上で簡単に検索し、そのまま出願を申し込むこともできます。

介護の商標登録でおすすめの区分

介護業界の方におすすめする指定商品の区分は、

• 第44類
• 第43類

です。

以下、更に詳しく解説します。

介護の商標登録でおすすめの商標出願戦略

介護サービスは第44類が基本

介護サービスは、第44類「介護」の役務を指定すると良いでしょう。

介護を伴わない高齢者用入所施設の提供は第43類

介護を伴わない高齢者用入所施設の提供の場合は、第44類でなく、第43類「高齢者用入所施設の提供（介護を伴うものを除く。）」の役務を指定すると良いでしょう。

介護業界の登録商標の例

指定商品・役務の決め方に悩んだ場合、自社の業務に近い他社の事例を参考にするのも一手です。
指定商品・役務の参考になる、介護業界の登録商標の例をいくつか紹介します。

• 『そんぽの家』
• 『花物語』

介護業界でおすすめの指定商品

まとめると、一般的に介護業界で特におすすめの指定商品・役務は、以下の通りです。

• 介護
• 高齢者用入所施設の提供（介護を伴うものを除く。）

介護や高齢者用入所施設の提供は第44類や第43類の区分で考えればいいんだね。さっそく検索しよう！

指定商品・役務の選択でお悩みの場合は、プロに相談しましょう

とはいえ、指定商品・役務は、自社の業務範囲や将来のビジョンに合わせてしっかり検討すべきものです。
そこで、商標のプロである弁理士が、お客様の商品・サービスから検討して、適切な指定商品・役務を提案するサービスを提供しております。
この記事では書ききれなかった、細かいノウハウについてもアドバイス致します。
貴社が模倣品におびえず安心して事業を続けられるよう、このサービスにぜひお申し込みください。